本を増やさない工夫

秋も深まる今日この頃、この連休はいかがお過ごしでしょうか。
読書の秋というように、本を読んでまったり過ごすというのも良いですね。

最近、地元図書館のインターネット予約サービスを利用するようになりました。
時々大型書店に行っては新刊をチェックするのですが、購入するまでいたらなかったり、ネット書店でみつけた気になる題名の本は高評価になっていても購入して失敗することがあるため内容を確認したいのです。
そんな時は一度図書館にないか調べて予約します。

物を減らす過程で手持ちの本は100冊くらい買取サービスに出して少し減ったので、これ以上増やさない工夫の一つでもあります。
実用書関係は鮮度が命みたいなところがあり、時間が経つと過去の情報と化していることが多く、手元に長く置いていても役に立たなくなっていることがあります。
なので、本を処分する時に少し虚しい気分になったことも図書館を利用する理由になっています。
図書館を自分の本棚と考えればいいかなと思ったのです。

予約サービスで不便なのは人気の本は待ち時間が長いこと。
何十人も予約待ちになっていたりします。
それでも人気の本と予約人数の少ない本を取り混ぜて申し込みをしておくと、先に借りた本を読んでいる間にだんだんと自分の番が近づいて、待ち時間はあまり気にならないことがわかりました。

借りた本を気に入れば、手元に置きたくて購入に至ることもあります。

人によっては電子書籍の方が良かったり、新品の紙の本がよかったり、人それぞれ価値観が違いますが、図書館の予約サービスを上手に利用して本を増やさない工夫ができることは新たな発見でもありました。





抗がん剤等脱毛時の帽子と手作り雑貨　Atelier F（アトリエ　エフ）　

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発堀された靴

物を減らす活動をしていると、時々忘れかけた物を発掘することがあります。
忘れかけていたのだから、要らないのでは？と思いますがそうではない物も中にはあります。
自分の持ち物の中で、靴はひとまず見直しが終了となりました。
残す物を厳選する過程で発掘され、再使用することになった靴があります。

もう１７・８年前に買ったTrippen（トリッペン）３足。

デザイン性に優れ、人間工学に基づいた履きやすい型のドイツのメーカーです。
あの頃はこんなお高い靴を買える余裕があったのですねぇ。
大好きで履きまくっていた黒の2足は靴底が減って、直すのを躊躇してそのまま何年もお蔵入りしていました。
写真で見ると、さすがに履きこんだ感があります。

黒いショートブーツはイギリスへ旅行した時にロンドンの直営店で購入して、2年前くらいまで履いていました。
いろんな場所によく履いて行ったので、思い出深い1足です。
長年履いて手入れもほとんどしていなかったにもかかわらず、状態が良く気になるキズやヘタリなんかはありません。
とても足に馴染んでいます。

もう１足の黒い靴も状態は良いものの、履き倒した感が強かったこともありゴミ袋にいったん入れたのですが、思い直して救出しました。

ワインカラーの靴はデザインが斬新で、当時履きこなせずに２～３回履いたきりでお蔵入りしていました。

最終的に残した少数精鋭の靴たちなので、黒の2足は修理に出して復活させ、履きこなせなかったワインカラーも取り出しやすい場所に置いて、これから履きまくろうと思います。

Trippenの靴はメーカーで修理してくれるサービスがあり、近所の修理屋さんで手に負えなくなったらメーカーに相談して修理することができます。
流行を追っていないデザイン性も良いです。
それなりに高価な靴でしたが、今となっては良い買い物だったと思います。

物の見直しの中で感じるのは、「良い物は長く使える」ということ。
良い物はしまい込まず、どんどん使っていこうと思います。





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衣替え 服を減らすには一度着てみる

ご無沙汰しています。
最近は更新を怠けていていけませんね。
それでも物を減らす活動は地味に続いています。

さて、先週までは半袖でも過ごせる日がありましたが、先週末あたりから突然寒くなってまいりました。
そろそろ冬物に登場してもらわなくてはいけません。
そう、本格的な衣替えです。

衣替えは着なくなった服を処分するのにいい機会。
しばらく着ていない服で、まだ着るかもと思ってなかなか手放せない時は一度着てみるといいですよ。

実際に着てみると、サイズが合わなかったり、思っていたようなシルエットではなかったり、似合わなくなっていたり、古臭い雰囲気になっていたり、あきらめるきっかけになります。
この方法でOL時代のスーツやスカートはほとんど手放すことができました。

本格的な寒さがやってくる前に、少しずつ物を減らしていきましょう。





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物は使ってこそ

だんだんと涼しくなってきて、持ち物の把握と減量を少しずつ実行中。
持ち物を見直す中で気づいたことがあります。

頂き物の高級品を大事にしまいこんでいる。
ということ。

今日思い出したのは、机の引き出しに包装紙に包まれたまま大事にしまってあった高級ボールペン。
会社員時代、部署異動の際に担当だった取引先の方から頂いた物です。
とても上品で気に入っていたのですが、当時はあまりにも普段使いにはもったいなくてとっておきました。
（それに若かったこともあり、身の丈に合っていない気がしていました。）

今回改めて開封してみましたが、当時のまま曇りもなくピカピカの新品の姿のままでした。
インクもしっかりまだ使えます。
さすが、安物とは大違いです。
良い物は長年使えるということがよ～くわかりますね。
景品でもらったボールペンばかり使っていましたが、このまま寝かせておくことの方がもったいないので、これを機会に使うことに決めました。
手元が高級になれば気分も少しは上がるかも。

物は使ってこそ！
だと思います。
使ってあげなくては、その物の存在意義がありません。

「気に入った物に囲まれて暮らす」の意味がだんだんと分かってきましたよ。




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シャンプーを辞めました

一般的なシャンプーとリンスを使っていません。
今は頭から全身せっけんを使っています。

もともと洗剤類にかぶれやすく、いつも顔の皮がむけてぼろぼろ。
頭皮もフケというには大きすぎるほどの皮むけ状態の荒れようだったのです。
シャンプーやリンスの銘柄や「肌に優しい」を謳っている物に変えても改善されることはありませんでした。

闘病中の脱毛時はアミノ酸系のシャンプーを使っていたのですが、治療が終わって1年経った頃思い切って石鹸洗髪に変えてみました。

最初の1ヶ月はさすがにゴワゴワ感に悩まされましたが、２ヶ月目になる頃には以前と変わらないくらいの見た目になってきました。
顔や頭皮の皮むけも改善され、もう一般的なシャンプーやリンスに戻ることはないと思います。

ただ、石鹸も選ばなければ肌荒れの原因になることがあります。
いろいろな石鹸を試しました。
国産の純石鹸を中心に、手作り石鹸、海外の手作り石鹸、手でこねて作る蜂蜜入り石鹸など。
その結果、おそらくラウリル酸系の物質が多いと荒れやすい気がしました。
ココナッツオイルやパームオイルが含まれる石鹸は合わないことが多い。
今はオリーブオイルとローレルオイルで作られたい「アレッポからの贈り物」という石鹸がお気に入りです。
いわゆる「アレッポの石鹸」といわれる物になります。

匂いが土臭い感じなので好みが分かれるかと思います。
ですが、肌の調子は良いし、クエン酸リンスをしなくても髪がツルツルサラサラです。

近所のドラッグストアにあったこちらを使っています。


違うメーカーと思われるこちらもありますね。


ご存知のようにアレッポはシリアの内戦で壊滅的な状況。
現在工場はトルコに移転して製造を続けているそうです。
この石鹸を購入することで少しでも助けになっていればいいなと思います。
こんなに合う石鹸は他にないので、なくならないでほしい。

おかげで、風呂場は石鹸１個。
お風呂で使った後は、洗面所で乾燥させています。

ボトルの処分もしなくていいし、掃除も楽で見た目もスッキリです。




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